砂の岬ができるまで | 砂の岬 SUNANOMISAKI

砂の岬 SUNANOMISAKI

2021/06/27 12:12


砂の岬ができるまで


2020年の11月27日、10周年を迎えました。
なぜカレー屋をオープンしたのか。どのように店を作ったのか。
日々の営業はどうしてるのか。なぜインドへ行くのか?


2007年 インド亜大陸の旅から帰国

2008年 車での移動販売カレー屋をスタート


2010年11月27日 
インドから帰国した、3年後の同日、実店舗オープン!


2011年3月11日 東日本大震災
津波と原発事故という未曽有の被害。日本中が震えるなか、生き方を考えた
自分たちにできることはなんなのか。自分たちの仕事とは、店を続ける意味とは


2015年 砂の岬ができるまでを執筆 
「不器用なカレー食堂」出版
2年をかけて、店ができるまでの自分たちの生き方を赤裸々に書く


2020年 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中の日常が一変
店をどのようにして営業していくのか、戦い続ける日々
年に2~3回訪れていたインドへも行けなくなった


常に悩み、考えて行動に移し、挑戦し、失敗し、
反省し、改善し、そしてまた挑む
自分たちの生き方すべてが、店に反映する
そんなふうに10年間営業してきた


2020年11月27日 砂の岬10周年を迎える
10th Anniversary special menu
Authentic MSMM Chettiar Cuisine  Recipe from Bangala's Kitchen


2021年 ふたりの子供に恵まれ、新しいライフスタイルへ

新しいチャレンジ
オンラインショップをオープン!












【不器用なカレー食堂】砂の岬




なんでもない自分を、痛いほどに受け止めて、
ちっぽけな自分に、この先どんな役割があるのだろう、、と考え続けた10代
なにかに、なりたくて。なにかを表現したくて。ただ必死に、がむしゃらに生きていた20代

そんなわたしたちが出会い、「砂の岬ができるまで」を言葉に記録した実話

静岡に生まれた克明(夫)と、大阪に生まれた有紀(妻)
若い頃、音楽を仕事にしたいと夢みたふたりが、
後々、東京で出会い「砂の岬」というカレー屋をオープンさせる

それぞれの人生を、それぞれが書き進めていく、という流れで、書き手はふたり

こんな時代だからこそ、読んでもらいたい
将来、店を持ちたいと夢みた人に、諦めないでほしい
夢を持つことは素晴らしいことなのだと、知ってほしい
自分がいることに意味があるのだと、感じてほしい
必死に生きる今、ほんのひとかけらでも、伝わることがあれば、、、





就職しないで生きるには21
「不器用なカレー食堂」 晶文社
砂の岬 鈴木克明 有紀 執筆


東京・桜新町にある、不思議な存在感を放つ古い一軒家。“インドカレー食堂 砂の岬”。昼夜を問わず、いつもたくさんの人で賑わっている。いま話題のカレー店は、どのように誕生し、運営しているのか?カレーづくりを学ぶため、インド各地の食堂や家庭を巡ったころ。移動販売の日々と開業資金を確保するための計画。時間と手間を惜しまず自分たちの手で内装工事を行った店内。営業は週4日?1年に3カ月はインドへ?自らのスタイルを貫きながら、理想の味と心に残るサービスを追求する、インドとカレーに魅せられた夫婦のものがたり。